終戦から15年後の雑誌広告に豊かさを感じる
終戦から約15年後の広告をサンデー毎日昭和35年3月27日発売の中から抜粋して紹介します。
高級な嗜好品やホテルなど戦後から時代が変わったなと思える広告が多いように感じました。
高級品 テレビ・オルガン・バイク
当時の公務員が月給13000円ほどというのを見たので、テレビが月給5ヵ月分なのはやはり高いですね。
バイクに女性がのっているあたりは時代の変化を感じます。またそう快感もあり楽しそうな時代に見えます。
なぜかインド航空!!
この時代に航空会社ましてやインド航空とは・・。
比較対象に使われるたばこのピース
それぐらいピースに人気があり喫煙者が多かったのでしょうね。
ホテルの広告。なぜに岐阜のステーションホテル。
この広告から22年後に火災が起こるホテル・ニュージャパン。
岐阜ブームでもあったのでしょうか。1泊450円は簡易宿泊所のデラックス版。出張用でしょうか。